ご存知ですか?気持ちを伝える猫の鳴き方いろいろ

ご存知ですか?気持ちを伝える猫の鳴き方いろいろ

猫,鳴き声,しぐさ

我が家の茶トラ君、よく鳴きます。

にゃーん。ニャッ?にゃあぁ~~~ん!!

まるで何かを話しかけているような感じで、一生懸命鳴いてくるときもあります。

エサや水、トイレの問題ではなく、鳴いてくるとき…なんだろうといつも疑問でした。そこで、猫の鳴き声や仕草の意味について調べてみたので、ちょっとまとめてみたいと思います。

猫の鳴き声の意味は大きくわけて二つあるそうです。自分の子供や兄弟など、親しい相手に向かって「こっちへおいで!」などと呼びかける声と、見知らぬ相手や敵と見なした相手に対して「あっちへ行け!」とその相手を遠ざけようとする声です。

母親のように思っている相手には甘える意味の鳴き声を、危険な人物には威嚇の鳴き声を発するんです。

相手に呼びかける声

◎ニャオ
猫のもっともポピュラーな鳴き方。もともとは子猫がお母さんに向かって発する鳴き声だったとか。「寒いよー」とか、「お腹すいたよー」など。野生では大人になると自然とあまり鳴かなくなるのですが、飼い猫の場合、飼い主さんを母親のように思っていて、いつまでも子猫気分でいるため、このように鳴くことが多いんだそうです。かわいいですね☆

お母さん猫に対してと違って、飼い主さんに対してはこの鳴き声に様々な意味が加わるようになりました。「遊んでー」「外に出してー」「ここを開けてー」など、いろいろと要求しているんですね。実際に鳴いたとき、飼い主さんはドアを開けたり遊んであげたりしますので、猫は鳴けば要求が通ると学習するようになり、野生の猫と比べて、鳴くことが多くなるんです。

◎ニャッ
これは人間でいえば「オッス」という感じでご挨拶をしているんだそうです。もともと猫には鳴いて挨拶をする習慣はなく、鼻と鼻をくっつけたりするボディランゲージが基本でした。ところが人間に対してはボディランゲージよりも鳴いて主張するほうが効果的と学び、鳴いて挨拶をするようになったんだとか。

また、多頭飼いされている場合、野生の猫よりなわばりが狭くなります。そのため限られたスペースでうまくやっていけるように、野生にはない鳴いてコミュニケーションをとるという形が生まれたのだとか。

◎ケケケケ
これは聞いた人によっては「ケケケケ」「カカカカ」「キャキャキャキャ」などと聞こえるようですが、普段聞きなれない鳴き声なので、聞いた人は不思議に思うでしょう。

この鳴き方をするときは、たいてい窓の外の小鳥や虫などを見ているのです。ですが、見ているだけで捕まえることができません。有力な説としては、「捕まえたいのに捕まえられないジレンマ」を感じているときにでる声だとか。また、頭の中で捕まえているところを想像しているため、歯をカチカチならすような音がでるという説もあるそうです。遊びたいおもちゃを片付けられたときに出す猫もいるそうなので、猫なりの葛藤を感じているときに出てしまう声(音?)なのかもしれませんね。

◎フ~
ため息のような、「フウ~」というのを聞いたことあるでしょうか?これは悩み事があるのではなく、集中や緊張をしていた証拠なんだそうです。何か心配事?と気になってしまうかもしれませんが、人間でも緊張が解けた瞬間にフゥッと息をつく瞬間がありますよね。だからご安心ください。
見慣れないものを見て緊張していたけど、安全だとわかった瞬間などに出る声なんですよ。

◎ゴロゴロ
鳴き声とはちょっと違いますが、よく喉をゴロゴロならしますよね。これはもともとは子猫が親猫に満足の意を伝えるためだったそうです。「満足だよ」「元気だよ」といった気持ちを伝えて、お母さん猫は安心する。そういった意志の疎通のための動作だったとか。

ですが大人になって、ゴロゴロの意味がちょっとずつ変わってきます。もちろん満足の意味でも使われるのですが、その他に「かまってよ」「遊んでよ」などと気を引くためになくことも増えるそうです。

不思議なのは具合が悪い時にもゴロゴロと言うことがあるのだとか。はっきりと理由はわかっていないそうですが、一説ではゴロゴロと鳴らして自分を安心させようとしてるのだとか。

相手を遠ざける声

◎シャーッ!
これは相手を威嚇して、遠ざけようとする声です。「近づくな!」「近づくと攻撃するぞ!」「オレは強いんだぞ!」と相手に警告しているんです。

ただし同じ威嚇でも強気の場合と弱気の場合があり、強気の威嚇は堂々とした姿勢であるのに対し、弱気の威嚇は腰が引けていたり耳が倒れていたりします。自信のある威嚇か、虚勢の威嚇かの違いですね。

生まれて間もない子猫でもこの声を出して威嚇することがあるので、本能的な行動と言えます。

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◎ギャアアッ!
ケンカの最中に相手に噛みつかれたり、人に尻尾を踏まれた時など、激しい痛みや苦痛を感じた時に大声で鳴いて相手に「やめてよ!」と訴える声です。思わず耳を防ぎたくなるような鋭い鳴き声。こんな声を出させないように気を付けてあげたいですね。

◎チッ!
獲物を見つけた時やおもちゃを獲物に見立てて攻撃をしかける時、鼻を鳴らす音がこれです。舌打ちのような音で「チッ」または唾を吐くような「ペッ」と聞こえます。猫の気持ちとしては「よっしゃ、やるぞ!」という感じ。相手に向かって鳴くのではなく、興奮して思わず発してしまった独り言のようなものだとか。

◎ヴァッ!
ドスのきいた低ーい声で短く声。犬の鳴き声にも似たこの声は相手に警告を発する声なんです。自分のなわばりに見知らぬ侵入者があった時などにこの声を出します。気持ちとしては、「おいっ!」という感じのようです。

猫はどれくらい人間の言葉を理解しているの?

犬は人の言葉を80種類くらい覚えることが出来るといいます。では、果たして猫はどうなんでしょう?

猫の知能は犬と同じ位なので、猫もそれくらい言葉を理解できると推測できます。

猫が覚えやすい言葉は、自分にとって良いことが起こる言葉や悪いことが起きる言葉なんだそうです。たとえばご飯を上げる時にいつも「ご飯だよ~」と声をかけていれば、”ご飯”の意味を覚えます。逆に猫を起こるときに「コラッ!!」と言っていれば、その言葉を聞いただけで起こられると察知し、逃げ出すようになるでしょう。

名前も覚えます。自分に向かって発せられる言葉なので、自分に関係ある言葉だなとわかるようです。家族同士で「お母さん」「〇〇ちゃん」などと呼んでいれば、あの人は〇〇なんだ、と覚えることもあるそうです。

仕草から分かる猫の気持ち

◎モミモミ
毛布や布団などの柔らかいものを、前足を交互に動かしてフミフミしているのを見たことがあるのではないでしょうか。これはお母さんのお乳を飲んでいた時の行動なんだそうです。

この赤ちゃんの時の記憶が残っていて、大人になってからもモミモミと何かをもみ始めることがあります。これは母乳を飲んでいた時のような安心しきっている状況でやるそうです。ウトウトと眠たいときにすることもあるようです。つまりは、落ち着いて安心感があるシチュエーションで幸せな気分に浸っている時の行動ってことですね。

◎ゴロリン
飼い主さんを見て、突然ゴロリンと寝転がってお腹を見せる時ありますよね。本来お腹は攻撃されるととても危険なので、見せたがりません。だからお腹を見せるということは、飼い主さんを信頼しきっている証拠。

猫の方から寄ってきて突然する場合は、甘えたい時や、かまって欲しい時。飼い主さんが新聞を読んでいたりパソコンをいじっている時に前にきてやる時も、「自分を見て!」アピールです。

逆に撫でている最中にお腹を見せ出した時は、「もう結構。終わりにしろよ」って意味らしいです。

◎すりすり
人間の足元や家具などに顔や体をこすりつける仕草、これは痒いのではありません。体をこすりつけて、においを付けているのです。

「これは私のもの!」と主張したい時にやるので、飼い主さんに対してやる時は独占欲のようなものでしょうか。もちろん信頼していない人にはやらないので、喜んでいいことなんです。

帰宅した直後の飼い主さんにやる時は、外に出て違う匂いになってしまった飼い主さんに対して「僕の匂いがなくなった!付け直さなきゃ」って意味のようですよ。

◎ジーッ
気になるものをじっと見つめて観察する行動です。ワクワクと期待するような気持ちで相手を観察したり、「何だコイツは」といういぶかしがる気持ちで何かを警戒したり。瞳孔が大きく広がり耳やひげも前を向いています。

猫が目を合わせるのは親しい相手だけ。見知らぬ相手と目を合わせるのは、猫の世界でケンカを売っていることになるので、目を合わせないのです。飼い主さんをジーッと見つめるのは親しみの表れなんですね。ほかに「ご飯が欲しい」などのおねだりの場合もあるそうです。

猫の気持ち、わかってもらえたでしょうか?(^^)

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