SLEになって、セカンドオピニオンの大切さを知る

SLEになって、セカンドオピニオンの大切さを知る

SLE,セカンドオピニオン

セカンドオピニオン。

今回、病気になって改めて大切なものなんだということがわかりました。

私の場合、SLEの症状と思われるもので3回病院に行っています。

一度目は全身の倦怠感と頭痛と関節痛で、インフルエンザを疑って総合病院の内科へ。
熱はないし、多分インフルではないだろうけど、検査したければしますよって感じの冷たい対応…(受付も冷たかった)
案の定、検査結果は陰性で、「とりあえずこれで様子見ましょう」と言って大量の漢方薬を処方されました。

二度目は同じ総合病院の整形外科へ。
この時は右手首と両膝の関節痛でした。

レントゲンを撮り、異常なし。
右手は固定し、ひざは湿布を処方されてまた来週様子をみましょうと。

その次回診察の時には痛む場所が移っていて、左手首の方が痛くて右手首は割と治まっていました。
それを伝えると、じゃあ右手は良くなったんだね~という感じで、左手はまた様子見てみましょうと言われ。
いつまで様子見るんだろう、日替わりであちこち痛いのに…と不安になりました。

そしてさらに次週に診察に行って、こっちは治ってもまた別の場所が痛くなります、治まりませんと伝えると、先生は
「うーん、可能性は低いと思うけど、膠原病内科ってところに行ってみたら?」と言いました。

膠原病内科?
それで帰って調べてみると、まあいくつか市内にあることもわかりましたが、なんだかそこまでする必要はないような…と思ってしまい、放置してしまいました。
だってもし本当に必要な状況なら整形外科の先生がすぐ行けって言うんじゃないかな?とも都合よく解釈しちゃって。膠原病なんて難しそうな病気になってるわけがないと思ったんです。要は、怖かったんですよね。

そして何となく湿布貼ったり、痛み止めでごまかしたりして数か月経ち、いよいよおかしい、私の身体が普通の状況じゃないって危機感を覚えるところまできました。

朝起きて、歩くのが苦痛。足の裏が痛い、関節が痛い、しゃがんだら立ち上げれない。鍋が持てない。
もう、日常生活がまともに送れなくなっていました。

そこで、今度は別の個人病院(内科)へ行ってみました。
また風邪薬処方されて終わりじゃだめだと思い、そこの医師は自分の手に負えないと判断した場合すぐ大学病院や市立病院(専門医)に回してくれると聞いていたので、行ってみることにしたのです。

血液検査と尿検査をして、結果が出たら連絡しますねと帰されて5日後。
検査結果が出たというので即、かけつけました。

そして、やはり膠原病の可能性のある数値が高い、○○病院(地元の大きな市立病院)を紹介するので行ってくださいと言われました。期待していた対応をしてもらえて、良かったと安心。

とりあえず薬出して様子見ましょうとだらだら診察を続けられるより、自分の診察範囲外を即座に判断して専門医を紹介してくれる、こういうお医者さんって実はあまりいないように思います。少なくとも私の住む近所界隈ではここ以外知らないんです。

やっぱりセカンドオピニオンて嫌がる医師も多いようなんです。でも命に関わってくる病気の場合、そうもいっていられない。自分の手に負えないと判断した場合や患者から希望があった場合に、快く専門医を紹介してくれる、セカンドオピニオンをしやすい体制がもっと世間的に広がればいいのになと思います。

セカンドオピニオンとは
医療の分野の場合、患者が検査や治療を受けるに当たって主治医以外の医師に求めた「意見」、または、「意見を求める行為」。主治医に「すべてを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくべきと言う考え方に沿ったものである。

セカンド・オピニオンを求める場合、まずは主治医に話して他医への診療情報提供書を作成してもらう必要がある。意見を求められた医師は、これまでの治療経過や病状の推移を把握しないことには適切な助言をすることが難しいからである。その上で紹介先を受診し意見を求めることになる。このとき新たな検査を必要とすることもある。ウィキペディアより引用

ちなみに私の場合、市立病院で診断された後、今回の発見はかなり早い方だと言われました。
SLEを発症しているのに2年くらい分からないまま放置されて、診断がついたときには内疾患(特に腎臓系)が重篤になっているケースもよくあるからと言われ、ラッキーだったねと。

それを聞いて、紹介してくれた先生に改めて感謝しました。

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